バレエ留学をしてみたいなと思っている人へ

2020-08-04

こんにちは。

今日は

これからバレエ留学をする方や、

バレエ留学をしてみたいと考えている人に向けて

バレエ留学をするメリットとデメリット

についてお話しします。

メリット

1、本場で正しいメゾットのバレエが学べる

2、海外での就職のチャンスが多くなる

3、身の回りのことを自分で全てやらなくてはいけなくなるから自立する

4、他の言語が喋れるようになる

まず1つ目の

本場で正しいメゾットのバレエが学べる

について。

バレエにはメゾットという様々なスタイル(踊り方)があり、

海外の大きなバレエ学校で教えられているのは主に

ワガノワメゾット、RAD、パリオペラ座メゾット

の三種類だと思います。

ドイツのほとんどのバレエ学校ではワガノワメゾットいうロシアバレエのスタイルを教えられています。

日本のお教室ではコンクールに出てバリエーションやパドドゥを踊ったり、

テクニック重視になりがちなことが多いですが、

海外のバレエ学校では、本当に基礎の基礎の基礎から教わることができます。

基礎はテクニックを安定させるのにも体のラインを綺麗にするためにとても大切で必要不可欠です。

バレエ学校では、基礎に忠実に向き合う機会を得れるのがとても良いと思います。

2つ目

海外での就職のチャンスが多くなる

はい。これは単純にもし海外のカンパニーに就職したいのなら海外にいた方がオーディションがしやすいということです。

特にヨーロッパにはたくさんカンパニーがあります。

私はドイツを拠点にし、チェコやフランスにも行きました。(結局ドイツで就職しましたが)

それから日本にいるよりオーディションの情報が手に入りやすいのも確かです。

バレエ学校の友達や先輩と情報交換したり、バレエ学校の先生も助けてくれることがあります。ただ私が出た学校は何故か就活反対の校長で、(もう変わりましたが)みんなひっそり就活していました。

3つ目

身の回りのことを自分で全てやらなくてはいけなくなるから自立する

親元を離れて生活をするわけですから、何でもかんでも自分でやらなくてはいけなくなります。

大変なこともありますが、いやでも家事は身につくし、なんでも自分でやる力がつくと思います。

私はドイツに来る前はもちろん家の契約なんてしたことなかったですし、銀行でお金を下ろしたこともなければ洗濯機を回したこともありませんでした。

いろいろな問題を自分で解決しなくてはならなかったのですが、そう言った経験はバレエを辞めても必ず自分の将来に役立つと思います。

そしてちょっとやそっとのことじゃへこたれない強いメンタルを培うことができます笑

4つ目

他の言語が喋れるようになる

これも将来バレエをしないにしても必ず役に立つと思います。

他の言語がわかるだけでその分知れる情報量や知識が増えるわけですから。

いろいろな国のカルチャーも知ることができるし、

必ず視野が広がります。し、可能性も広がります。

私自身も、もし留学をせずに日本にいたら今のような考え方には至らないだろうなと思うことがたくさんあります。視野が広くなり自分の引き出しが増えました。

続いて

デメリット

1、国や学校によってはお金がかかる

2、ホームシックや自己管理ができないとただただ地獄

1つ目

国や学校によってはお金がかかる

もちろん有名学校からフルスカラシップをいただいて留学する。

なんてことができたら本当にベストですが、

そんなの本当に一握り。

そして

日本人=お金持ち

と思っている私立のバレエ学校の先生たちは

ぼったくり価格で日本人をスカウトしてきます。スカラシップもらったと思っても実際授業料の何%か免除なだけだったなんて話もあります。

知識がないでただただ海外に行きたいからと言って行くと、

とんでもない額になってしまうかもしれません。

ですが、ドイツの州立、国立のバレエ学校は比較的価格が安く、

カリキュラムもとてもしっかりしていることが多いのでおすすめです。

そしてドイツは家賃も安いので、1ヶ月10万円以下で暮らせます。

こう考えたらきっと私立の大学に4年間通うより安上がりかもしれません。

2つ目

ホームシックや自己管理ができないとただただ地獄

ホームシックで泣いている子、病んでる子たちたくさん見てきました。(私は逆に日本帰りたくない症候群にかかって7年もドイツにいます笑)

自己管理は、健康管理、体型管理、

周りに流されず、きちんと自分で自分をコントロールできるか。

これはとても大事です。

太って退学にさせられたり、怪我をしたり、

私も体型管理には悩みました。

日本で拒食だったのをなおさないままドイツに行ったので

何キロも太ったり、危ないダイエットをしたり、

いろいろしました。

ただ、私個人的にはこう言ったホームシックや自己管理がうまくいかない体験も大事だと思います。

そこから本当に自分がやりたいことに気がついたりすることもたくさんありますし

うまくいかなかったことをどうしたら立て直せるか一生懸命考え、

自分がその経験を無駄にしたくないと思えば、

全て絶対無駄になりません。

ただバレエの世界は厳しいです。

結局最後まで生き残るのは本当にバレエがしたいという意志が強い人のみ。

ただそこで生き残るのが正解でも不正解でも成功でも失敗でもありません。

一番大事なことは、

なんでもいいからそこで何かを学び取って今後に活かすこと。

バレリーナの寿命なんて長くても20年程度です。

なので、

私の意見としては、

お金が許すのなら、

一度外の世界を見てみて悪いことはない!!

こんな感じで、私目線から見た

バレエ留学のメリットとデメリットでした。