ドイツバレエ団ついに公演再開!ドイツの状況をお伝えします!

2021-07-21

こんにちは。

ドイツの劇場でバレリーナをしています、萌です。

日本では最近、緊急事態宣言によって多くの公演が中止や延期となってしまったという悲しいニュースをよく見かけます。

ドイツでは、6月から、約1年ぶりに劇場での公演が再開されました。

今日はドイツの現状、またバレエ団がコロナ禍の中でどのような公演を行なっているのかをご紹介します。

ドイツの現状、ワクチンの普及率について

今までずっとスーパーマーケットや、薬局などの生活必需品を販売するお店のみが営業を許可されていましたが、五月より全てのお店が、陰性の証明書がある場合のみ入店可能ということで営業を開始しました。

6月の終わりからは、私の住む街では毎日の新たな感染者が0−5人未満、そしてお店も陰性証明なしで入れるようになりレストランの中での飲食も可能になりました。

やっと日常が戻ってきたという感じです。(去年の夏も同じような状況だったので油断は禁物だと思います)

ワクチンの普及もすすんでいます。

国民の47、3%がすでに2回目のワクチンも終えているといった状況です。

カンパニーのダンサーたちも私たちを除く全員が夏休みに旅行や帰国を予定していたために、1回目のワクチンを終えています。

私たちは今日1回目のワクチンをうちに行く予定です。

私は今年の夏は日本に帰国するのは諦めました。

日本に帰国したい場合、ドイツからはホテルで3日間の隔離は不要になりましたが、それでも自宅で14日間の自主隔離が必要です。

4週間しかない夏休みの半分を自主隔離で終えたくなかったので、今年は断念。

コロナ禍での劇場の様子

劇場では、お客さんを入れて公演を禁止されていた中、ドイツ内でもたくさんのバレエ団やダンスカンパニーがライブストリームを配信していました。

私自身もオランダのNDT(Netherland Dance Theater)やドイツのSaatsopera HannoverのMarco Goeckeの作品を見て楽しみました。

ドイツでは、4−5月ごろからほとんどの劇場内にコロナテストセンターが設置され、従業員はそこで無料で簡易テストを受けることができるようになりました。(PCRテストとは異なります)

私の働く劇場内のルールとしてバレエスタジオ以外の場所ではマスク着用が義務付けられ、劇場内の階段は全て一方通行、接触が多く至近距離で働かなくてはならないダンサーは週に2回の簡易テストが義務付けられ、また今シーズンいっぱいは、実生活で一緒に住むパートナー以外とのパドドゥは禁止とされていました。

ラッキーなことにうちのバレエカンパニーの6/8はカップルのため、パドドゥに困ることはなさそうです笑

ドイツの劇場、ついに公演再開!

待ちに待った公演再開が、六月中旬に、やっと叶いました!

ヨーロッパ内では感染者数拡大を防ぐために、たくさんの劇場が野外公演をしていたようです。

私たちの劇場もそのうちの一つで、5,6,7月はオペラ、オーケストラ、バレエ、すべての野外公演のみを行いました。

入場者数を制限し、テストの陰性証明、もしくはワクチンを終わらせた証明がある人のみ入場を可能にし、

数作品ごとにステージをアルコール消毒し、ととてもルールが厳しく定められた中での公演でした。

ですが、久しぶりの公演をたくさんの方が楽しみに待っていてくださり、改めて素敵な仕事につけて良かったなーと思いました。