こんにちは
もうすぐ私のカンパニーでも新シーズンが始まります。
新シーズンが始まる=ビザの更新の時期
と言うことで今日は、ドイツのビザについて書きたいと思います。
観光ビザ
実はドイツ、観光目的なら90日間ビザなしで滞在できます。
有効な日本国パスポートを所持する日本人は、空港トランジット、(90日以内の)観光または出張に際して、ビザの必要はありません。
但し、日本国籍を含むすべての国籍の方はドイツを含むシェンゲン協定国を出国する日より3ヶ月以上パスポートの残存期間が必要です。
ドイツ連合共和国大使館ホームページより
学生ビザ(大学に入学する場合)
学生ビザはドイツの大学で勉強をする方のための滞在許可です。
このビザでは月450€以下のミニジョブ と言われるアルバイトをすることが可能です。
日本国籍をお持ちの学生さんはビザ無しドイツに入国した後にお住まいの地域の外国人局(Ausländerbehörde)でビザの申請をすることができます。
まず
地域によって異なることがあるのでお住まいの地域の外人局にお問い合わせをしたら良いと思いますがそれでも担当者によって言ってくることがバラバラだったり、外人局で働く人の機嫌が悪かったり、いろいろあるので覚悟を持って行ってください笑
【必要なもの】
- 有効期限が一年以上のパスポート
- ドイツの住民登録証(Meldebescheinigung)
- 保険加入証明
- 720€/月✖️滞在する期間分の残高がある銀行口座の残高証明(Sparkontoと言う1ヶ月に引き出せる額の上限が決まっている口座)
- 申請用紙(Antrag auf Visum)これは外人局のホームページでダウンロードすることができます。
- 大学の在学証明書
- パスポート写真
- 家の契約書(Miete Vertrag)
- 健康診断書(もしかしたらいるかもしれませんが大概いりません)
- 手数料(大体90€ぐらいです。)
必要書類が全て揃ったら外人局へ行き、(予約をとった方がスムーズです)
申請終了後、約1ヶ月でビザのカードの準備ができます。
準備ができたらPINの書いた手紙が送られてきたら外人局でビザカードを受け取ることができます。
その手紙、もしも延長の申請の場合は古いビザカードも忘れずに持っていきましょう。
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデー・ビザ制度は日独両国の合意に基づくもので、日本の若い人たちにドイツの文化や日々の暮らしに触れる機会を提供するためのものです。滞在可能な期間は3ヵ月以上1年以内で、最長365日、ドイツのさまざまな職場で働くことができます。
ドイツ連邦共和国大使館ホームページより
ワーホリビザは人生で一回、1年間しか申請することはできません。在可能な期間は3ヵ月以上1年以内で、最長365日、AuPair以外の、ドイツのさまざまな職場で働くことができます。ただし、一つの職場での最長就労期間は6ヶ月までです。
ワーホリ申請の条件として
● 日本国籍を有していること
● 18歳以上であり、申請時に31歳に達していないこと
● 親族(子供など)が同行することはできない
ワーホリビザも他のビザと同じように現地で申請ができます。が、場所によってはワーホリが知られていない場合もあるので日本国内のドイツ大使館で申請した方がスムーズです。
【必要なもの】
- 有効期限が1年3ヶ月以上あるパスポート
- パスポート写真
- 記入済みのWeb版長期ビザ申請書 1部
- 記入済みの誓約書1部
- 往復航空券予約の証明書
- ドイツでの全滞在期間有効な旅行者用医療保険(歯科の治療にも適用され、女性の場合は妊娠時にも適用される保険に加入していることを証明するものを提示してください。)
- および旅行賠償責任保険
- 生活費支払い能力の証明(過去3ヶ月の記帳のある通帳及び過去3ヶ月分のコピー(申請される前日に記帳された最新のもの)あるいは、ネットバンキングの場合には、前日に過去3ヶ月分を印刷)
- 1年間滞在する場合には最低2,000ユーロの資金があることを証明しなくてはなりません。片道航空券しかない場合は、この2倍の金額を証明する必要があります。
就労ビザ
これは大体学生ビザの申請方法と同じです。
ドイツに入国したら90日以内に外人局で申請しましょう。
- 有効期限が一年以上のパスポート
- ドイツの住民登録証(Meldebescheinigung)
- 保険加入証明
- 労働契約書(Arbeit Vertrag)
- 申請用紙(Antrag auf Visum)これは外人局のホームページでダウンロードすることができます。
- 大学の在学証明書
- パスポート写真
- 家の契約書(Miete Vertrag)
- 健康診断書(もしかしたらいるかもしれませんが大概いりません)
- 手数料(大体70€ぐらいです。)
こちらも学生ビザと同じでPINが届いたら外人局でビザカードを受け取りましょう。