こんにちは。

ドイツはペット先進国なのをご存知でしょうか。

 

日本では年々減っているものの年間の犬、猫の殺処分数は1000万頭を超えます。

 

それに比べてペット先進国ドイツは殺処分ゼロと言われています。

 

この違いはなぜなのでしょうか。

 

その理由の一つとしてドイツのペットの迎え入れ方にあります。 

 

うちの愛犬まるちゃんです

ペットショップがない国ドイツで犬を飼うには

ペットショップがない国ドイツ

 

 こちらには日本のようにわんちゃん猫ちゃんがいるペットショップがありません。

 

こちらのペットショップでは日本のようにわんちゃん猫ちゃんがガラス張りのケージに入れられ、売り残ったら殺されるなんてことは絶対にありません。

 

ドイツのペットショップでは主にペット用品、それから鳥や魚を販売しているお店はありますが、犬や猫の生体販売は行われていません。

それではドイツではどのようにしてペットを買うのでしょうか

  

 

      

犬は何処から買うの

 

 

 

ドイツでの犬や猫を買う方法として主流なのは、

 

Tierheim(動物保護施設)から保護犬や保護猫を引き取るケースか

 

ブリーダーさんから直接買うのがほとんどです。

                                                                                                              

 

Tierheimとは

 

 

 

ドイツにはどこの街にもTierheimと言う動物保護施設があります。

 

Tierは動物、Heimは家と言う意味です。

 

一時的な動物の保護施設だけではなく、行き場のなくなった動物に新しい家族が見つかるまで預かってくれるお家です。

                                     

動物は前の飼い主と暮らせなくなる理由は様々です。飼い主によって捨てられてしまったペットもいます。

 

ドイツでは動物を捨てることは犯罪です。

 

 

ここではあらゆる種類のペットたちが獣医さんにみてもらった後きちんと快適に暮らせる大きさを確保した場所で暮らしています。

                                   

 

ペットを飼いたい人はまずここに見学にいき、新しい家族として引き取ることができます。犬の場合費用は大体200−300ユーロほどですが、きちんと愛情を持って大切に育てられると判断されないと引き渡してもらえません。

   

 

オンラインでわんちゃんを探す

 

私はこの方法でまるちゃんを飼いました。

 

 

私はドイツにあるウェブサイトeBay kleinanzeigenというのを使ってブリーダーさんを探し、コンタクトし、実際に会いに行って飼うことを決めました。

 

 

ブリーダーさんはいわゆる繁殖業としてやっていると言うより家族で飼っているわんちゃんに赤ちゃんが生まれたから大事に育ててくれる人に譲っていると言う感じで、マルちゃんは生まれてから3ヶ月間そこで大事に育てられていたのがわかりました。

  

 

 

 

 

ドイツで実際にわんちゃんをお迎えしたらやらなくてはいけないこと

  

 

マイクロチップを埋める

 

 

ドイツでは犬のマイクロチップの装着が義務付けられていて、注射器のようなもので、ワンちゃんの肩に埋め込みます。

  

これは獣医さんでやってもらうことができます。

 

ドイツでは、TASSOペット登録所という機関があり、無料で、マイクロチップ番号と飼い主の名前、住所、電話番号の登録をする事ができ、万が一、わんちゃんが迷子になってしまったりしたときの為の、早期発見の手助けになります。

 

 

もしも犬を飼う際はマイクロチップの有無の確認を忘れないようにしてください。

 

予防接種を受ける

 

 

子犬は大体生後8週目から3ヶ月間毎月一回予防接種を受けさせます。その時に犬用のパスポートを受け取ります。

 

マイクロチップの番号、どの種類の予防接種を受けたか、飼い主の名前、などを確認することができ、わんちゃんと旅行をする際には必ず携帯してください。

  • ジステンパー
  • パルボウイルス
  • 狂犬病
  • Hcc(伝染性肝炎カニス)

これらの予防接種はわんちゃんと旅行をする際に必須だそうです。

 

 

私たちはこのほかにもマダニによるライム病の予防接種も念のために受けさせました。

 

  

犬税を払う

  

 

ドイツで犬を飼いはじめたら、2週間以内に住んでいる地域の市役所に登録する必要があります。 

 

市役所に登録が済んだら、飼い主は年に1度今度は犬税の支払いが義務付けざれています。 

 

犬税によって徴収された税金は、犬のフン害によって汚された街の清掃費用として使われるなど、主に犬や愛犬家にかかわる費用のために使われています。

 

また、ある程度の税金を飼い主に課していることで、安易に犬を飼育しようとする人が減り、犬の保護にも繋がっているといえます。
ドイツではむやみに犬を繁殖することはほとんどありません。

 

金額は州によってことなりますが

1頭につき年間およそ100ユーロほどです。

州によっては損害賠償保険への加入が義務付けられているところもあります。

犬を飼うのにかかる費用

 

  

飼い始めにかかったコストをざっくり計算すると

犬を買う       約200-1000ユーロ(犬種やどこから買うかによります)

3回の予防接種     約100ユーロ

マイクロチップ装着  約50ユーロ

餌やおもちゃなど   約50ユーロ

最後に

 

いかがでしたか?

ペット先進国ドイツならではの飼い主への義務やペットを思いやっているからこその厳しいルールも存在します。

しかしドイツではペットが家族の一員として当たり前にいれる理想の環境が整っていると思います。

 

 

命を預かると言うのは簡単なことではありません。

それだけ責任は重いですし、覚悟が必要ですが、

たくさんの愛と笑顔をくれます。

私は愛犬にありったけの愛情を注いで、(注いでも注ぎきれないほど!!)

大切に一緒の時間を過ごしています。

家族になれてほんっとうによかったです。

日本もいつか全てのペットも人間も幸せに共存していける国になってくれたらいいなと思います。