こんにちは。

学生の頃最終学年になりバレエ団就職に向けて就活を始めたものの、

全然オーディションへのインビテーション(招待)さえももらえなくかなり苦労しました。

学生からプロ1年目にかけての就活が一番大変じゃないかなと私は思います。

やっぱり日本人だから不利なのかなーとか、

身長が足りないかなーとか

いろいろ考えました。

オーディションに行ってだめだったのならともかく、

オーディションへ行く資格さえないなんて、かなり凹みました笑

バレエ学校卒業までにもらったオーディションのインビテーションの数はドイツ内では1つだけ。

チェコで1つ。

片っ端から応募したのに本当にたったの2つしかオーディションに行けませんでした。

ですが、卒業後、どうしたら最低でもオーディションにたどり着くことができるか一生懸命考えて、わかったコツを紹介したいと思います。

実際CVに書いてある経歴は卒業前とさほど変わらないのに、少しの工夫で数ヶ月後には毎週のようにオーディションの招待が来て、最終的にいくつかのカンパニーからオファーをもらうことができました。

なので今日はあくまで私個人の話ですが、

オーディションのためにどんなことをしたのかについて、

私が考える、オーディションのインビテーションをもらうコツなどをお話ししようと思います。

 

 

【バレエダンサーの就活】オーディション招待をもらうコツ

 

とりあえず片っ端からCVを送ってみた

 

就活し始めたばっかりで何も情報がなかった学生の頃、とりあえずオンラインでオーディション情報を見つけて、

片っ端から履歴書のメールを送っていました。

その履歴書には経歴、身長体重、顔写真、踊っている写真を添付します。本当に何の知識もなかったので、

ピンクのタイツを履いてポアントはいて綺麗なお団子ヘアをして、アラベスクした写真。

よく見るオーディション写真のお手本のような写真を送っていました

が、

先ほども述べたとおり、オーディションに招待できませんというお断りメールの嵐。

招待できませんというメールが返ってくるのはまだ良い方であって、

ほとんどが無視です。

でも本当にやりたいのなら絶対ここで諦めちゃいけません。

 

なぜオーディションに招待してもらえないのか考えてみた

 

正直言って何でこの子に招待が来て私に来ないのかと思うこともありました。

アジア人だから、身長が足りないから、

もちろんそれもあるけど、

バレエが上手下手ではなく、

自分がカンパニーが欲しいと思うカラーになれていなかったから

ということに気がつきました。

実際に受けたいカンパニーのクラスやリハーサルの様子を見ないと、

舞台を見ただけじゃカンパニーの雰囲気はわかりません。

そのカンパニーがどんなダンサーを必要としているのか入念にリサーチしなくてはいけない、ただ片っ端からCVを送っても無駄でした。

 

実際に私がやったこと

 

このままじゃ何も状況が変わらないと気がついた私が実際にやって良かったと思うことを紹介します。

まず

オーディション用の写真をプロのバレエフォトグラファーに撮ってもらう

やはりバレエの知識があるプロに撮ってもらったほうが、

断然仕上がりが良いです。やり過ぎた加工をせずに自然で綺麗な写真を撮ってもらえます。

私は多少の出費を惜しんででもプロに頼んだほうがいいと思います。

そして、そのプロにとってもらう写真、

ピンクタイツにレオタード、ポーズはファーストアラベスクではダメ

これはバレエ学校のオーディションじゃありません。

カンパニーはプロが欲しいのであって学生はいりません。

なので、できるだけ学生っぽく見られないようにするのがコツだと私は思います。

私はレオタード一枚にタイツは無しで撮りました。なぜならタイツなしの方が足の筋肉やラインがよく見えるからです。

それから、ポアントを履いてバレエの写真も、

インプロをしているところの写真もとってもらいました。

髪型も服装も何パターンも用意してとってもらいました。

またビデオもバレエだけではなく、コンテ、インプロ、パートナーワークなどたくさんの種類を作り、なるべく学生っぽくならないように研究しました。

 

カンパニーのダンサーたちがどんな格好でリハーサルやクラスをしているかリサーチしてそれに合わせてオーディションやビデオ用の服装を選びました。

 

私はこれらのことを実践しただけで、

数ヶ月後には本当に毎週のようにオーディションが飛び込んでくるようになりました。

 

 

  

これから就活をする学生さんへ

 

実際オーディションに行っても、ものすごくバレエが上手でも仕事がもらえないことなんてほとんどで、逆に何でこの子がとられるんだ?ってこともしょっちゅうです。

バレエの実力なんて50%ぐらいしか見てないんじゃないのってこともたまにあります。

カンパニーのディレクターは、その子が自分のカンパニーの雰囲気にあっているかどうか、そして一緒に働きたいかどうか(言い方悪いですが、使いやすいかどうか)を見ていることがほとんどだからです。

海外でのオーディションはお見合いのようなもの。

だからみんな運が大事だといいます笑

  

私みたいな

こんな小さな名前もよくわからないカンパニーで踊っている無名バレリーナが偉そうになんか言ってるよ、と思うかもしれませんが、、、

 

逆にこんな私でもプロになれたので、

こいつにできるなら私にもできる!

と思って諦めないで欲しいです。

諦めないで続けていたらきっと叶います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。